バックギャモン -第1回インターナショナルカップ 開催要項-

バックギャモン -第1回インターナショナルカップ 開催要項-

 

おまけ
 

- この大会形式のイメージというか、辻褄あわせのストーリー -

 

魔王を倒す使命を帯びた、選ばれし勇者を決する決闘の決勝戦。

ついに相手を追い詰めたAは言う。「お前は本当に強い相手だった。斬るのは勿体ない。

魔王を倒すためには、お前の力も必要だ。ぜひ、勇者となる私の手下となってくれ。」

その言葉に感動し、敗れたBは、準勇者としてAについていくことに決めた。

 

何キロ歩いたことだろう。ついに魔王の城が近づいてくる。ついに正門の前まで来た。

 しかしここにきて、彼らの後方から、突如新世紀の怪物が現れた。「我こそが魔王にふさわしい!」

勇者「何者!魔王を倒すのは我だ。よし、準勇者!あの怪物を倒してこい!」

 

<1回戦:21世紀が勝った場合>

準勇者「勇者よ・・・後は任せた・・・」

勇者「準勇者が敗れるとは・・・ならば怪物、我と勝負!」

 

(2回戦:勇者が勝った場合)

勇者「邪魔者は消した。いざ、魔王の城に特攻だ!」

 

(2回戦:21世紀が勝った場合)

21世紀「やはり魔王討伐にふさわしいのは私だったな。さあ、魔王の城に特攻だ!」

 

<1回戦:準勇者が勝った場合>

準勇者「勝ったぜ!どうやら、俺がとんでもない怪物をやっつけたという噂が広まって

世間では勇者よりも俺に名声が集まっているようだ。もしかして、魔王討伐にふさわしいのは

勇者ではなく、俺なのでは・・・今こそ、下剋上!」

勇者「裏切りだと!?是非に及ばず。ここで斬り捨てるのみ!」

 

(2回戦:勇者が勝った場合)

勇者「邪魔者は全て消した。いざ、魔王の城に特攻だ!」

 

(2回戦:準勇者が勝った場合)

準勇者「やはり魔王討伐にふさわしいのは私だったな。さあ、魔王の城に特攻だ!」

 

 

こうして、ステップラダートーナメントを通して準勇者、勇者、21世紀それぞれが

魔王の城に突入する展開に、むりやり理由づけができた。

 

・・・何やってるんだ自分・・・読んで下さった方いたら、ありがとうの前に、ごめんなさい。

 

inserted by FC2 system