2072年下半期
7月1週 シンガリ人気で一発!
記者 | ルクレティア号でマーメイドSを制したヤマアラシ調教師です。おめでとうございます! |
ヤマ | ありがとうございます。いやー、ここで来るか。深いな |
記者 | 81倍の最低人気でしたが見返したい気持ちはありましたか? |
ヤマ | 坂もたぶん苦手だと思っていたし、ここ最近の惨敗続きのわりにハンデも軽くなく、おまけにそのオッズじゃ・・・ |
記者 | 今まで最後方からの競馬が主だったにもかかわらず、今日は逃げに出ましたが作戦通りだったんですか? |
ヤマ | まあ後方ポツンで頭打ちだったんで、最近は近いうち逃げようと考えていました。今日は直線も短いし、他に逃げ馬が少なそうだったので。 |
記者 | 豪雨と重馬場の中のレースでしたがこのあたりは気になりましたか? |
ヤマ | 速力兼備ですし、根性あんまないし、気になりましたねぇ。でも結果論を言えば馬場が重かったから逃げ切れたんでしょう。わからないもんです。 |
記者 | 勝ったと思ったのはどの辺りでしたか? |
ヤマ | いやー半ば最初から諦めてたわけですし^^え、なんか粘るよ、粘るよ!何で!?って思いながら見ていたらいつの間にかゴール板。 |
記者 | これがこの馬にとって1年3か月ぶりの重賞制覇となりました。今後についてはいかがですか。 |
ヤマ | もう今後どうしようかね。白紙です(笑) |
記者 | おめでとうございました。 |
ヤマ |
ありがとうございました。リアル競馬でもこんな戦績の馬たまにいるよね^^なかなか面白い馬だ。思い入れ出てきたかも〜 |
8月2週 期待馬の今後
8月一杯で引退の5歳馬2頭がここから最後の奉公をしてもらいます。
特にアナスタシアは、ここにきて抜群の安定感。一体どうした。
まあ空き巣狙いや特殊馬場狙いが多いんですけどね。
ところで、この間まさかの重賞2勝目を果たしたルクレティアですが、
今日のクイーンSでももうちょいで押し切りという2着。
もし勝ってたら何気にうちの厩舎初の重賞3勝馬だったのだが・・
こっからは3歳の時以来の米国遠征。2戦ほどダート走ります。
スピード型のこの馬にはアメリカダート合ってるんじゃないのかなぁ・・・
とりあえず重賞3勝目目指して頑張れ〜
他では急成長中の3歳馬フェンリルが、まだあんま底を見せていないので楽しみ。
きっと重賞を勝ってくれると信じてるぞ〜!父エミールの種牡馬成績のためにもね。
そしてその全弟・2歳のディープブルーは去勢まであと1戦。
もし去勢放牧後初戦で勝ち上がれたら、果敢にいきなり米G1いきます!チャレンジ!
一方で、ミリタリズムも苦しみながらもなんとか7月中に勝ち上がり。
厳しいとは思いますが、2歳のうちは重賞を狙っていこうと思います。
9月からは残りの2歳馬もデビューです。スサノオに期待。菊花賞出したいな。
9月1週 5歳馬引退
今期まだ8勝なのに2着17回て・・・今日ももうちょいのところで落としたレースが三つ。
ただ、実は去年も一昨年もこの頃までは2着が多くて、それがラスト4か月くらいで
トントンと勝って1着回数が2着回数にどんどん近付いて行ったんです。
だから今年も・・・そうなってくれー・・・
さて、2059年産、普通早イマイチ4人組がついに全馬引退完了しました。
産まれた時無理やりアナスタシア>クシナダ>レモンバーベナ>リンドブルムと
期待度の序列を付けたものの、終わってみれば「全馬大差なし」
みんな「OPでは力上位、重賞では用無し」レベルでした^^
4頭とも去年がピークだったんで、できれば去年携帯からではなくPCからプレイしたかったですね。
携帯からだとプレーヤー登録状況とか斤量決定法とか見るのがメンドイので、常に勘に頼って出すレース決めてましたが
それだとどうしても好走率は落ちてしまうと思います。
そして何より、レースが見れないので思い入れが湧きにくい^^
その分、PCからのプレイに戻った今年、アナスタシアとリンドブルムが十分活躍してくれたんで
それが救いでした。
ところで、今日最後に引退したリンドブルムはアヤノドンマイさんという繁殖馬の仔です。
このアヤノドンマイさんは僕が3番目に手に入れた繁殖馬でした。
それまでの繁殖馬は、カイトーイチゴさん(スピードB)とヴァイスノドカさん(スピードB+)だったんですが
このアヤノドンマイさんはスピードがAで、初めて赤い文字で書かれた能力を見たので、かなり期待しました。
そして期待通り、G1二着馬アスリート、繁殖として活躍中のコンロン、そしてこのリンドブルムと
3頭産んで3頭とも、良くやってくれました。
今となっては、もっと良い能力の繁殖馬が揃ってきたので、既に売却してしまっていますが
うーん、今思えば、持っといても良かったなぁ。これだけ結果が出ているのだし。
まあともあれ、そんな経緯があって、アヤノドンマイさんの仔というだけで少し思い入れを感じます。
この度リンドブルムが引退してしまい、もう現役の仔はいなくなりましたが
依然繁殖として、アスリートとコンロンが繁用されていますんで
この牝系をなんとかして伸ばしていきたいところです。
11月3週 G1挑戦2頭は惨敗
去年あたりからかなりG1が欲しくなったので、その頃から
そこそこの重賞勝ちのチャンスを捨ててでも、かなり望み薄なG1を狙いに行くことがやや多くなりましたが
本当にそれで良いのか?と思い始めています。
まあ全然G1で結果が出ていないから、というのもありますし、何より
僕は一頭一頭をできるだけ実際の馬だと思って(というのは大袈裟すぎるが^^)育てるのが
自分の楽しみ方なのに、G3級馬を無理してG1とOPとで行ったり来たりさせるのが
本当に楽しいかのかと。もっと実際の競走馬の様に使った方が良いのではないかと。
いや、実際の競走馬も無理してG1出ることは多々ありますし、たまには良いのですが
やはり時折ひょいとG1には出つつも、基本はG3,G2を基軸にローテを組むみたいな感じが
一番楽しいんじゃないかなあと思いなおしています。アスリート育ててて楽しかったもん^^
まあでも、G1たくさん狙うことによって、もし一回でも結果が出ていたとしたら、
この考えも全然起らなかっただろうなぁとも思います。
そういう意味ではね。僕は時々「結果だけに楽しみを見出したいとは思わない」と言うくせに、
結局は結果が、自分の楽しみ方など全てを決める根本になっているのかなぁと思ってしまったり。
いや、もういいや^^基本このゲームはどうプレイしても楽しいですから
毎日楽しみつつも、ただ、より楽しむためには?ということもたまには考えてみようという感じですね^^
今日はそういう日でした。
今日はフェンリルがJBCクラシックに出ました。
能力は足りないですが、成長し切ったのに3歳だから2キロ軽いですし、
何より父エミールが大穴開けた舞台なので、ここは何としても出ようと思っていました。
11番人気と言う結果を見ても、まだどこか期待しているところがありました。
しかし結果は10着。甘くないなぁ^^まあまだ先は長い。来年も出れたら出よう。
そして重賞三勝馬ルクレティアがエリ女に出ました。
3番人気。G1でここまで人気上位なのは久しぶりですね。
ただこちらは、人気を見ても到底来る気がしませんでしたね。
逃げ馬5頭ですから・・・
まあこの馬は、ここに出れただけである程度感動なのです。
なんせ4歳時にはエリ女に出そうとは、2歳の頃から考えていました。
しかし3歳後半からの不振で、そんな挑戦は無謀だと一旦は諦めました。
ところがここにきて、逃げに転換して重賞3連対。決して無謀な挑戦ではなくなり
結果、出ることになりました。
ただやっぱスローペースかミドルペースじゃないと逃げ切れないね^^
今日に限っては直勝負に戻しても良かったね。
でも、逃げがあったからこそ、このレースに出られたわけですから
これでも良かったかな、とは思いますね。
さてこの馬は重賞3勝馬ですし、一応僕のなかではG1級という扱いなので
これからもG1を基軸としたローテで使っていきます。まだ諦めん!
11月5週 泥んこ大好きキャラ・オフェリア
今日は3勝固め打ち。何だかんだで今期15勝に乗りましたね。これで十分だと思います。
なかなか上手くいかずにボヤいた翌日にたくさん勝つのはデフォですね^^
その中でも、泥んこ馬場でしか走れない?オフェリア君が
今日もホームグラウンド・田んぼで、見事重賞2勝目、種牡馬入り決めました〜!
この馬に関しては、そんなすごく種牡馬入りに執着心があったわけではないけど、
唯一と言って良い目標だったんで嬉しいですね。
とにかく田んぼを待ち、田んぼを待ち、の日々でした(笑)
今日は6番人気でしたけど、正直自信ありましたね〜
逆にここ勝てなかったらもう重賞は勝てないかな、とも思いました。
やはり田んぼだと一頭伸び脚が違う^^
この馬は今年ピークなので、来年2月までにさっさと引退します。
ルクレティアとエスタンシアは例によって来年6月くらいまで続けさせるつもりですが。
今日他に勝った馬としては、スサノオが初勝利!距離が短いのが心配だったけど良かった。
今後はあと1回成長放牧するとたぶんもう出来なくなるので
3歳のうちから色々なレースに使いつつ、ダービーと菊花賞には出走させたいと思ってます。
実現すればいずれも初出走だ^^楽しみ。皐月は今年出たんですがねー。
あとフェンリルがOP勝ち。ここは力上位だと思ったし勝てて良かった。
これでエミールの今期種牡馬成績が2億突破!
ストーンミール号が6,7割、フェンリルが3,4割、あとディープブルーがちょい稼ぎました。
種牡馬入りした頃はこんなに良い成績になると思っていなかったので良かったです。
12月3週 G1、3度目の2着・・・
あぁぁぁぁ・・・惜しい・・・
今日は全日本二歳優駿でした。うちの厩舎からは、
明らかに距離が足りないディープブルーと、G1級とは到底呼べない能力のミリタリズムが参戦。
ただ、出馬表を見るに、G1にしては薄いメンバーだと思ったので
もしかしたらな、という気持ちもありました。
レースはプレーヤー馬8頭のうち3頭が逃げ。
かなり速く流れる中、ディープブルーが引っ張り、その直後に
本命馬であるメイクトゥザレイン号が付けました。ミリタリズムは好位差ですが後方寄りに。
直線を向くと、ディープブルーはじわじわ後退、代わってメイクトゥザレイン号。
そこに、展開利を活かしたい後方勢から、エアーロッシュ号、サヨナラノツバサ号、
さらにはミリタリズムとアグニストナ号などが一気に前に押し寄せて大混戦に。
その中でも、馬群を縫ってミリタリズムが勢いよく来て本当に興奮しましたが・・・
メイクトゥザイレン号にハナ差及ばず・・・2着。
なんとまあ、今年の2歳馬の中で一番僕の扱いがテキトーだったこの馬が
うちの厩舎でG1に最も近づいた馬になるとは・・・てかもうちょいでG1ホース・・・驚き。
もし勝ってたら、「ぽかーん」って感じだったかも^^
でもやっぱり嬉しかっただろうな、勝っていたら。悔しいのぉ〜・・・
なぁシルフ・・・
まあとりあえずですね。
ディープブルーなどにペース引き上げられる苦しい展開を押し切った勝ち馬は
僕の馬より圧倒的に強いですね。着差はハナでも。うん。だから仕方ないっす。
ちなみにディープブルーは6着でした。まあそんなに差は無かったし
今回は距離が300m短かったんで、また来年期待します。
ここで2頭とも放牧です。3歳になったら
ディープブルーは父エミールの路線を辿ります。ミリタリズムは主に国内。
そしてJDDにまたしても2頭で挑みます!
そん時はディープブルーの方が有力ですね。うん。頑張ってくれ。
さて、今年も明日で終わりますね。
今年は珍しく(?)最終週に雨が降りませんね。その前週に降るけども。
最後5頭出し。1勝以上期待。それでは。
追記:負けはしたけど、やっぱ「G1の舞台で、自分の馬が伸びる」瞬間はたまらんすね^^
今でもエミールのJBC、アスリートのBCFMを見た時の気持ちは
何となく思い出せますし、今日も似たような感じでした。
12月5週 最終日の結果+ちょっとだけ総括
最終日はなかなか楽しかったです。
まず短距離の3歳馬・クレイオが何故だか3連勝達成しました^^
この能力でも短距離OPなら通用しますね。勝ち星稼ぎ係という思惑で育ててきましたが
それが当たって良かったです。重賞はたぶんムリだろうな〜
まあ古馬になってしかも賞金溜まってくるとOPもきついかもしれません。
そしてオフェリアは、例によって泥狙って、距離ちょっと短いけど兵庫GTへ。
重までしかいかなかったけど、ジワジワ伸びてあわや勝ちという2着。
本当に雨ダに強い。もし最終週雨降ってたなら東京大賞典出したかったかも^^
そして桐花賞!!去年はオフェリアが田んぼを逃げ切ったレース。
今年も「僕にとって」何とも素晴らしいレースになりました。
他の方にとっては全然素晴らしくないと思うんですが^^
そう、エミール産駒同士の一騎打ち!!!
こんなレースが最後に見られるなんて感無量ですねぇ。
結果も、早熟でもうすぐ引退となるストーンミール号を
普通早のフェンリルがついに初めて破り、
ストーンミール号「バトンタッチだ。来年はお前が頑張れよ」みたいな感じになりましたね〜(違・・
そして最後。東京大章典に出走したルクレティア。
今日は他の登録馬を大体見てから登録する時間があり、逃げ馬4頭なのを見て
6走ぶりの後方ポツンで挑戦することに。
全然人気はなかったですが、ものすごい伸び。この馬でここまでの伸びは見たことないな。
しかしさすがに前までは届かず、4着。でも力はあるね。良いレースでした。
今後は川崎記念から、フェブラリー?エンプレス杯?あたり。まあ6月か8月あたりまで走ってもらいます。
さて、今年が終わりました。ここ3年必ず下半期の方が成績が良く、
よって当然ですが下半期の方がやってて楽しいです。
来年もまた、もし上半期が不振でも、いつか良いことあるぞと思ってやっていきたいです。
今年一番印象に残ったのはルクレティアの変身でしょうね。
なんで逃げた瞬間にあんなに走ったのか。でも今日は追い込みで結果出したし。
なかなか不思議ですが、とりあえず今まで自分はあまりに得意脚質に括っていたので
それをもうちょい改めても良いのかもな、とは思いました。
他もまあ、それぞれの馬が何らかの見せ場を作って
楽しませてくれて良かったです。
オフェリアの泥での一発、エスタンシアの種牡馬入りを夢見させる伸び、
クレイオの3連勝、リュラの人気薄での驚異の粘り3度、フェンリルの同父一騎打ち、
G1間近に迫ったミリタリズム、適距離レースがないのに健闘したディープブルーやスサノオ。
来年もこういうおっ!という場面がたくさん見られると良いなぁと願いつつ、今年を締めます。
ありがとうございました。