2073年下半期
8月4週 ルクレティア引退、繁殖入り
厩舎初のG1を獲ってくれたルクレティアが、7月についに引退。これからはお母さんとなります。
この馬に関してはもう何度も書いたんで、これ以上書くことはありません。
今後この馬以上の活躍ができる馬を出すことが、一つの目標になりますね。
それにしても最近のカイトーリニアック号の活躍を見る度、よくこの馬に1回でも勝ったなぁ・・と思いますね〜
G1を一度勝っただけですが、非常に価値ある一勝だったと思います。
で、繁殖能力は幸い良かったので、アスリートの代わりに入れます。
アスリートは来年売却することに。悲しいけど、イフリートという仔を一頭残せたから良いでしょう。
食らいつく馬の存在
ところで、今年の帝王賞にフェンリルが出走しました。
そこにはカイトーリニアック号が立ちはだかり、フェンリルの3馬身ほど前を逃げていました。
しかしフェンリルは好位から、道中じりじりと位置を押し上げ、
まるでカイトーリニアック号に真っ向から挑まんがことき姿勢。シルフ熱い乗り方するなぁw
結局、直線を向いて必死に前に食らいつくも全く差は詰まらず、
最後は後方から追い込んだ2頭にも差されて4着でした。
なんかね。僕の大好きなレースであるエスポワールシチーのJCダートを思い出しちゃいましたw
1人気のエスポ君が圧逃を見せる中、早仕掛けで真っ向から挑むサクセスブロッケン。しかし全く差は詰まらず力尽き
最後は追い込んだシルクメビウスとゴールデンチケットに差され4着。
いやね、G1三勝のサクセスブロッケンとG3級のフェンリルを重ねるなって話なんですけど(笑)
でもねー1,2,3,4着馬の道中の位置取り+最後の着差が驚くほどあのJCDと被ったんですよw
だからなんか興奮しましたwそれだけなんですけど
なんかね、G1で抜けて強い馬が出走するレースって時々ありますけど
そんな時、他の馬は大体皆2着争いを目指しがち。だけど、誰か一頭でも、その強い馬を潰しにかかって
そして逆に潰される、そんなシーンが見られるとそれは名レースになると思うんですよ。
それだけ強い馬のその「強さ」が引き立ちますからね!
うん。これ激馬関係なくて、僕の競馬に関する思いですw
つまり、良いレースが生まれるためには、強い馬も必要だけど、それに真っ向から挑む馬も必要と思うのです。
エスポのJCDにおけるサクセスブロッケンの他にも、クロフネのJCDにおけるノボトゥルーとか
ディープインパクトの天皇賞におけるリンカーンとか、キングカメハメハのダービーにおけるハイアーゲームとか
ダイワスカーレットの有馬記念におけるスクリーンヒーローとアサクサキングスとメイショウサムソンとマツリダゴッホとカワカミプリンセスとかw
で、まあ今回の帝王賞において、フェンリルはそういう役割を・・・ちょっとは果たせたんじゃないかな?
というお話^^いや、ほんとはフェンリルのことを言いたかったのではなく
こういう話がしたかっただけなのですが^^
10月2週 どん底・・・
上半期を14勝で折り返したヤマアラシ厩舎であったが、3か月勝利なし・・・
極端だ。極端すぎる。まああれだけ良い思いをしたのだから当然と思いつつも。1つくらい勝てたって良いじゃないか・・
今日のディープブルーの重賞は一番惜しかったですね。ゴール直前でクビ差捉えられました・・・
とりあえず、何とか年内には復調したい。個人的にはそろそろかなぁとは思うのですが。
4歳勢に関しては、格上挑戦を続けさせてるフェンリルと、斤量が重くなって以来どうにも救いようのないクレイオはアレなので
長距離馬・リュラがそろそろOPを勝ってくれることを期待しております。
3歳は、未だ重賞未勝利のディープブルーにせめてG3タイトルを一つあげたい。実際、それくらいの力はあるはずなので。
それからスサノオは、人気にはなるものの結果がでないまま、最大目標の菊花賞の時が近づいている・・・奇跡を起こせ。
12月2週 あと2日だが
上半期14勝に対し下半期未だに2勝というもの凄い落差を演出したまま
今年も終わろうとしております・・・既にうちの多くの馬が休養シーズンに入りました。
まあ、また来年頑張ろう(笑)
痛いのは3歳のスサノオ。人気になれど人気になれどダメ。
能力はあるのに本番になると力が発揮できない、みたいなタイプの馬なのかなぁ。
まあそういう馬もいてこそ競馬が面白いわけですからね。
一方2歳のイリーガルムーヴは、いつも人気・能力以上の走りをしてくれて先が楽しみです。
今のところ2歳はこの馬くらいしか希望がいないからなぁ^^
アクアノートは絶好の新馬戦をハナ差で落としちゃうし・・・
12月5週 今年の総括
結局最終日に2勝でき、19勝という自分としてはごくごく平均的な結果に終わりましたw
まあこれくらいがちょうど良いかな。あまりにも上半期が上手く行きすぎました、と。
最後にディープブルーが桐花賞を勝って締めてくれました。厩舎としてこのレース三連覇!実はw
二年前はオフェリア、一年前はフェンリルで勝ちました。ちなみに三年前はレモンバーベナで2着に入っております。
非常に相性の良いレースです。単に、OPなのに1着賞金5000万円というのに惹かれて毎年出してたらこうなりました。
重賞でもないのに連覇なんてほとんど意味ないんですけど、それでも
例えば福永騎手のフェニックス賞5連覇とかはそこそこ話題になりましたし
僕もそれくらい続けられれば一応ネタにはなるかなぁと思うんで、ぜひ5連覇を目標にしたいなとww
さて、まあ各馬についての短評は来年の最初の記事に回しますね。
それにしても今の厩舎のラインナップは物足りないよなぁ・・・
エミール、アスリート、ルクレティアのように一応看板馬と呼べる馬が早く欲しい。
今年の2歳は既に3頭産まれましたが、どれも「まぁまぁ期待」という感じで
この中から能力を超えて走ってくれる馬が出てくれればな、という思いです。
で、次に看板馬と言える馬が出てきたら、その馬のライバル馬なんかも時折注目しつつ
その馬を中心としてブログを書いていくようにしたいですね。中心とするモノがないと
単に喜んだり愚痴ったりだけをループする感じになってしまいますからねぇ。