2074年上半期
1月5週 自厩舎馬紹介-5歳馬・4歳馬
さて今年も始まりましたねー!では例年通りうちの馬を一頭ずつ挙げて、コメントさせて頂きます。
まず5歳から。この馬は昨日引退しました。
画像は去年のですけれども。この馬はカリテス→アグライア→クレイオと
細々と続く自厩舎短距離牝系だったので、自分なりに思い入れは持てたかな、と。
まあ残念ながらこの馬で断絶ということになりそうですが。
重賞には絶対及ばないであろうことは産まれた時から分かっていましたが
短距離馬だけに、勝ち星は稼いでくれるのではないか?と期待して育てました。
結果はほぼ予想通り。斤量がまだ軽かった3歳末〜4歳初に勝ちまくり、その後は・・・
ただ結果的に8勝は上出来でしょう。6勝くらいが想定でしたから。お疲れ様でした。
4連勝した時はアツかったなw
初の完全自家生産馬にて重賞馬。去年の頭に佐賀記念を制して以来
重賞2勝目を狙ってきましたが、なかなか厩舎の勢いに連動してこの馬の勢いも衰えていき・・・(笑)
でもまだ諦めてません!佐賀記念連覇を始め、いくつか狙っているレースはあります。
父のためにも、もう一稼ぎしてから引退といきたいところ。
長距離OPでは力上位のところまで成長してくれました。
今年は初めて重賞にも挑戦しようかな、と。厳しいとは思うがやってみなきゃわからん!
ただ坂×がネックだよなぁ〜・・・
大逃げ馬なのできっと泥ダには強いはずw密かに狙っております。
続いて4歳。
フェンリルの弟で、2頭目の完全自家生産馬。
うーん、未だ重賞未勝利とは・・・古馬になっては厳しいかもしれないですが
なんとか1つ勝たせたいですね〜><世代戦の頃はG1まで狙ってた馬だしなぁ。
完全なる人気先行型。見ててストレスが溜まるタイプ・・・(泣)
産まれた時以来狙っていた菊花賞も7着敗退。重賞馬を既に2頭輩出してる母の仔だけに
この馬にもなんとか重賞を取らせたいが、どうなるか。
まだまだ諦めず、この馬が力を発揮できる舞台を探していきます。
今の時点ではダメダメですが、まあまだわからんよ、ということにしたっすね。
普通遅だし、この時点での成績はあんまアテにならない。
この馬はもう十分稼いだし大きなレース取ったし、2月で引退です!たぶん。
G1二着、G2二勝。天候や相手関係などに恵まれたものかもしれませんが、とても立派。
期待されても結果出せない馬が多くいる中、この馬は僕のヒドい扱いを見事に跳ね返しましたw
3月3週 自厩舎馬紹介-3歳馬・2歳馬
惜しいレースが多いなぁ。今年もまた2年前や3年前と同じで、
上半期は2着ばっか、下半期に1着数盛り返す、のいつものパターンかな?去年は激しく例外だったけどw
さて、今度は今年の3歳馬のご紹介です。画像は3月です。
この馬は走る!少なくとも今の時点ではそういう印象。ピークの来年はうちの看板馬に違いない。
今はちょっと勝ち運がないけど、能力がもう一伸びすればきっと活躍してくれると思います。
今年はいけるところまで成長放牧+芝馬場で鍛えます。
こっちの普通早は微妙・・・まあまだ一回しか適距離走れてないけど
そもそも適距離のレースなかなかないしw特にOPは。
重賞レベルで通用するかどうかが、この馬に関して楽しめるかどうかの大きな境目かな。
母アスリートに似ていて思い入れのある馬。勝ち上がりは遅かったけど
まあ勝ち上がり時期とその後の活躍って全然比例しないというのが今までの感想なので
この馬も、上のクラスで走ってみないと分からない感じ。
何とか昨年中に勝ち上がり。息のながーい活躍を期待しています。
ピーク年には重賞が視野に入るくらいになればよいけど・・・うーん厳しいかね。
まあ短距離なんで少なくとも勝ち星はきっと稼いでくれるでしょうw
じゃあ続いて2歳です。今年は生産した5頭ともハズレではないという珍しい年に。
但し有力級は皆無ですけどね。まあでも僕としては良い方です。
なかなか厳しい世代になるかもしれんけど、おっと言わせる馬がこの中から出てくれれば。
今年から繁殖入りした、うち初のG1馬・ルクレティア!その初仔は
母によく似た葦毛+速力兼備+SP>瞬発>持続。これは好きだなぁ^^
重賞は何としても取りたいところだが、やはりこの世代の相手のレベルが気になる・・
こちらはエミール・コンロンの夫婦の4頭目。(育てるのは3頭目)
ついに牝馬が産まれましたので去勢できませぬ。その条件下でどんくらい走れるのか、いわば実験ですね。
ただ、今年フェンリルとディープブルーが引退して、エミール産駒はこの馬だけになるので
父のためにもぜひぜひ良い結果を求めたいところ。
今年から自厩舎に加わった短距離繁殖馬・ポリテミシアさんの仔。
何気に楽しみな馬です。芝馬場も打てるし。
距離適性はぜひ最終的にはスプリントも走れるように調整したいです。
ただ先輩のミュゼットと被るんだけどねw路線とピーク年が。
まあミュゼットはOP路線、ルースヒットは重賞路線みたいになってくるかなぁという感じ。
(あれ、でもさっきミュゼット重賞狙えたらとか言ったっけ?まあいいやw)
うちのエース繁殖馬・ゴクトアキハさんの仔。さっき紹介のリュケイオンと同じ普通早ですが
芝ダの違いがあるので問題ないでしょう。この馬もまたそこそこな能力なので
いけるようなら重賞を狙って取りたいですね。
最後に馬名意味を。
アンビュラトリー→聖堂を訪れた巡礼者が、その周辺を一巡できるための周歩廊。
リュケイオン→アリストテレスが作った学校。一応父エミールも教育関係の名前だったので。
ルースヒット→バックギャモンというボードゲームの用語。駒を取られるリスクを残しつつ相手の駒を取る。つまり大勝負!
モンテローザ→スイスとイタリアの国境にそびえる、アルプス山脈の高峰。「ばら色の山」
3月5週 スサノオ、阪神大章典制覇!
長距離路線で活躍をかなり期待していたものの、去年はそれが空回りに終わってしまったスサノオ。
一応こいつが今年のうちのエースな気はするが、なんと頼りないエースなんだ・・・なんて思っていたら
なんか急に目覚めやがりましたww
1番人気はいつものことで、別に驚きませんが、初めてその人気にそぐう素晴らしい伸びを見せましたねー。
決して空き巣レースだったとかでなく、普通に今までのこの馬だったら確実に負けてた相手に、なぜか今日は勝てました。
さてでは続いて、今日戦った相手について簡単に把握しておきます。そうすることで、次また対戦があった時に
今日のことを思い出せて面白いですからね^^これは今年から始めたことです。ちなみに、負けたレースでも
期待馬だったらちゃんと相手を記録しときます。この日記には書かないと思いますが。
今日の相手の中で、自分の中で最も馴染み深いのは、アウラングヤトウ号です。同じ世代で同じ路線ですからね^^
去年は菊花賞をはじめとして多くのレースで顔を合せました。たしかほぼ毎回スサノオより格上の走りをしていたと思います。
加えて、逃げ馬なのでとても印象に残ります。重賞は未勝利ですが、前走は59キロのダイヤモンドSで2着。強敵でした。
今日勝ったことでやっとライバルと呼べる存在になれたかしら。これからも対戦が楽しみです。
それから、そのアウラングヤトウ号をダイヤモンドSで破った、5歳牡馬・ゼロランドマイン号がいました。
世代が違うのでこれまでは馴染みはなかったのですが、これからは頻繁に対戦することになるかもしれませんね。
あとは去年オールカマーを制して、今年もAJC杯でスサノオに先着の3着だった5歳牝馬・ラセンイニ号も。
まあ要するに、実績的にいえば格上の馬が何頭もいたわけなんで勝てたのは少々驚きでした。良かった!
期待しすぎてはいけないとはいえ、元々期待馬だっただけに、これは先が楽しみになってしまいます〜
身体的成長はもうしてないけど、精神的成長をなしたのだと、そのおかげで今日勝てたのだと勝手に解釈してw
とりあえず次は、まあ距離200m長いんですけど、天皇賞へ向かいます。阪神大章典馬だもんな!
はい、まあこんな感じで、これからは自厩舎の「期待馬」の路線のライバル馬にも注目していきたいです。その方が楽しいよね^^
思えばG1を一勝しただけのルクレティアも、その時破った相手があの年度代表馬カイトーリニアック号だったというのを思い出すと
一気に価値が上がったように思えますね〜相手って大事。
ではその「期待馬」というのはどの馬なのかというと
4歳世代ではこのスサノオ(古馬長距離路線)ですね。3歳はまあイリーガルムーヴ(3歳ダート路線)ですね。
まだ成長中ですけど、でも無謀にもJDDあたり狙おうかなぁなんて思ってたりしますので。
2歳世代に関しては、まあまず2,3戦走らせてみてから、期待できそうな馬をピックアップしてその馬の路線に注目してみます。
5月1週 フェンリル引退
エミールとコンロンの夫婦の長男であるフェンリルが引退です。
種牡馬としてやっていけるか非常に不安であったエミールの初仔。なかなか力が入りました。
重賞勝ってくれたので十分ですが、もう一勝できる可能性はあったなと・・・
まあ良いでしょう。もしこの馬がダメだったら、翌年以降もエミール×コンロンの配合をすることはなかったハズ。
そう考えると、ディープブルーやリュケイオンが存在しているのはコイツのおかげです。
そんな偉大な兄の分まで君らも・・・といってもディープブルーはあと2戦で終わりですがw